パトロンたちのルネサンス : フィレンツェ美術の舞台裏

松本典昭 著

わたしたちはウフィツィやルーブルで名画を前に歓喜に包まれ、至上の美を創作した芸術家の心情に思いを寄せ、ロマンチックな想像の翼を広げる。しかし、それはあまりに近代的な鑑賞法に馴れ親しんだ結果ではないのか?たしかに、近代の作品は芸術家の詩情の発露として創作されるが、ルネサンス時代の芸術はパトロンが発注するものだった。最初に設置された場所、描かれた人々、報酬等をつぶさに見ることで、作品をパトロンの見識と審美眼、経済力の象徴として捉え直し、さらに当時の画家・彫刻家の社会的位置などを考慮することで、おなじみの作品が全く違って見えてくる。裏面からみる、新しい美術史の試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 奇跡の都市、フィレンツェという舞台
  • 第1章 大聖堂の影のもと
  • 第2章 威信を競い合った同職組合
  • 第3章 金持ち商人たちの礼拝堂
  • 第4章 「祖国の父」コジモ・デ・メディチ
  • 第5章 メディチ家の「黄金時代」
  • 第6章 「黄金時代」のパトロン群像
  • 第7章 炎の共和国
  • 終章 フィレンツェ共和国の最期

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 パトロンたちのルネサンス : フィレンツェ美術の舞台裏
著作者等 松本 典昭
書名ヨミ パトロンタチ ノ ルネサンス : フィレンツェ ビジュツ ノ ブタイウラ
シリーズ名 NHKブックス 1083
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2007.4
ページ数 222p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-14-091083-2
NCID BA81636151
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全国書誌番号
21231267
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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