不況のメカニズム : ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ

小野善康 著

長期にわたった景気の低迷に対して、小泉内閣が行った「構造改革」は有効な措置といえるのか。経済学者間の意見は対立し続け、経済学への信頼までも揺らいでいる。ケインズは一九三〇年代の世界不況を目の当たりにして主著『雇用・利子および貨幣の一般理論』を執筆した。本書はその欠陥も明らかにしつつ、ケインズが論証することに失敗した「不況のメカニズム」を提示し、現代の経済政策のあり方を問うものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ケインズ経済学の基本構造(二つの不況観
  • 需要不足のメカニズム ほか)
  • 第2章 失業と需要不足(新古典派経済学の特徴
  • 貯蓄と投資の不一致 ほか)
  • 第3章 利子と貨幣(投資の決定要因
  • 何が利子を決めるのか ほか)
  • 第4章 景気循環と経済政策のあり方(賃金の変動と景気循環
  • 不況下の経済政策)
  • 第5章 不況理論の再構築(何がわかり、何が残されたか
  • 新しい不況理論 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 不況のメカニズム : ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ
著作者等 小野 善康
書名ヨミ フキョウ ノ メカニズム : ケインズ イッパン リロン カラ アラタナ フキョウ ドウガク エ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2007.4
ページ数 223p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-101893-9
NCID BA81608633
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全国書誌番号
21244922
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言語 日本語
出版国 日本
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