親鸞・普遍への道 : 中世の真実

阿満利麿 著

親鸞はいかなる人物か。その思想はどのような今日的意義をもっているのか。親鸞に親しむほどに既成教団を否定せざるをえず、浄土真宗の末寺に生まれながらあえて寺院を離れた著者が、一市民として全存在をかけて親鸞の求道に分け入る。自己の無力を知り弥陀の本願に依ることでどのような者も救われるという「絶対他力」の教えは、ケガレを忌み、占い、苦行や作善、祖先崇拝に救いを求めた中世人に、いかばかりの衝撃をもたらしたか。中世の「聖なる世界」の構造をトータルに把握し、そのなかで親鸞が切り開いた「絶対他力」という「普遍への回路」を明らかにする、渾身の著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 柳田國男と真宗
  • 第1章 忌みの風土と専修念仏の誕生
  • 第2章 宿業から煩悩へ
  • 第3章 幻想としての浄土
  • 第4章 仮の認識
  • 終章 中世の真実

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 親鸞・普遍への道 : 中世の真実
著作者等 阿満 利麿
書名ヨミ シンラン フヘン エノ ミチ : チュウセイ ノ シンジツ
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2007.4
ページ数 342p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09053-9
NCID BA81588332
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全国書誌番号
21241333
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言語 日本語
出版国 日本
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