清水昭三 著
少年時代の芥川龍之介の夢は、海軍士官になることだった。海軍機関学校の教官となって、その夢は半ば実現された。その彼は将来に備え、海外の敗戦物語や体験談などを士官教育の教材とした。連戦連勝の大日本帝国海軍には、まったく不要な教育であった。しかし、この彼の教育を受けたために、敗戦時大いに助かった士官たちがいた…。
「BOOKデータベース」より
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