「はかなさ」と日本人 : 「無常」の日本精神史

竹内整一 著

この世ははかない、人生はむなしい…。心の根底に横たわる、この無常感を乗り越えるべく、古くから日本人はさまざまないとなみをなしてきた。和歌や随筆、謡曲などをさぐってみると、それらは大きく、「夢の外へ」、「夢の内へ」、「夢と現のあわいへ」の三つに分けられる。この世が夢のごときものであるならば…。「はかなさ」をめぐる日本人の精神史をたどる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 現代日本人の無常感(「はかない」気分
  • 「はか‐ない」とは ほか)
  • 2 「夢の外へ」(「浅き夢みじ」-「いろは歌」の決意
  • 地獄・極楽とは何か-『往生要集』のしかけ ほか)
  • 3 「夢の内へ」(「妄執」のゆくえ-謡曲の鎮魂
  • 「一期は夢よ ただ狂へ」-『閑吟集』の狂と情 ほか)
  • 4 「夢と現のあわいへ」(「ありがたき不思議」-『徒然草』の存在理解
  • 「ありてなければ」の美意識・倫理-「幽玄」「やさし」 ほか)
  • 5 ふたたび、現代日本の無常感(「人間の安心」論-近代日本の「無」の思想
  • 「夢よりも深い覚醒」-見田宗介の「鮮烈ないとおしさへの感覚」 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「はかなさ」と日本人 : 「無常」の日本精神史
著作者等 竹内 整一
書名ヨミ ハカナサ ト ニホンジン : ムジョウ ノ ニホン セイシンシ
シリーズ名 平凡社新書
出版元 平凡社
刊行年月 2007.3
ページ数 228p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-582-85364-3
NCID BA81226590
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全国書誌番号
21229411
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言語 日本語
出版国 日本
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