犯罪不安社会 : 誰もが「不審者」?

浜井浩一, 芹沢一也 著

猟奇的な少年事件や検挙率の低下などを根拠に、「安全神話の崩壊」が叫ばれ、厳罰化と監視強化が進む。しかし、統計をきちんと読み解くならば、あるいは軽微な犯罪者ばかりで老人や病人の多い刑務所を直視するならば、決して「治安悪化」とは言えないはずである。効果のある犯罪対策を実施するには、正しい現状分析なくして、正しい解決はありえない。そのため本書はまず「『安全神話の崩壊』論の崩壊」を宣告。治安悪化言説こそが「神話」なのである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 犯罪統計はどのように読むべきか(高まる「犯罪不安」
  • スローガンばかりが目立つ ほか)
  • 2章 凶悪犯罪の語られ方(宮崎勤から始まった
  • 狂乱の報道合戦 ほか)
  • 3章 地域防犯活動の行き着く先(事後活動から予防活動へ
  • 背景としての新自由主義 ほか)
  • 4章 厳罰化がつくり出した刑務所の現実(不審者とはどんな人か
  • 科学的根拠はあるか ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 犯罪不安社会 : 誰もが「不審者」?
著作者等 浜井 浩一
芹沢 一也
書名ヨミ ハンザイ フアン シャカイ : ダレ モガ フシンシャ
書名別名 Hanzai fuan shakai
シリーズ名 光文社新書
出版元 光文社
刊行年月 2006.12
ページ数 249p
大きさ 18cm
ISBN 4334033814
NCID BA79880513
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全国書誌番号
21162956
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言語 日本語
出版国 日本
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