和解とナショナリズム

若宮啓文 著

謝罪の決定版というべき「村山談話」から10年以上-。大きく進んだアジアとの和解の針を一気に巻き戻したのは、小泉首相が繰り返す靖国参拝だった。隣国で高揚する民族感情とも刺激し合いながら、頭をもたげるナショナリズム。戦後60年が過ぎても「アジアの中の日本」という自画像をはっきり描けない現実の裏には、和解と反発の間を揺れ動く戦後政治の煮え切らない姿があった。日本の政治は戦後、アジアとどう向き合ってきたのか。そして今後どう向き合って行くのか。本書では、戦後政治の基礎をつくった吉田・岸から小泉・安倍までを綿密に検証し、日本のアジア政策を丹念に読み解いていく。好評の旧著『戦後保守のアジア観』(1995年刊)に徹底加筆、再構成して戦後政治を解説した決定版テキスト。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 和解と反発のメカニズム(二〇〇六年十月八日
  • ナショナリズムの復権
  • 「自由と民主主義」対「道徳性」 ほか)
  • 第2章 分析・戦後政治史とアジア観(岸信介を許した東京裁判
  • 吉田茂の戦前・戦後
  • 脱亜と大東亜の源流 ほか)
  • 第3章 もう一つの戦後史(追跡・葬られた謝罪-「伊藤博文の過ち」
  • 妄言と謝罪の政治史
  • 検証・天皇訪中が決まるまで ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 和解とナショナリズム
著作者等 若宮 啓文
書名ヨミ ワカイ ト ナショナリズム : シンパン センゴ ホシュ ノ アジアカン
書名別名 新版・戦後保守のアジア観

Wakai to nashonarizumu
シリーズ名 朝日選書 811
出版元 朝日新聞社
刊行年月 2006.12
版表示 新版
ページ数 352, 6p
大きさ 19cm
ISBN 4022599111
NCID BA79534192
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全国書誌番号
21162779
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言語 日本語
出版国 日本
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