「大菩薩峠」論

成田龍一 著

そこにはすべてが書かれていた。日露戦争後から太平洋戦争直前まで書き継がれた『大菩薩峠』には、"大日本帝国"のすべてが書き込まれていた。暴力、ディアスポラ、ポストコロニアル、ジェンダー、ユートピア…現代思想の最先端をふまえ、気鋭の歴史家が国民的大河小説に挑む。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「帝国」を描く文学
  • パッと血煙が立つと見れば-描き出される「近代」と「帝国」の暴力1
  • 何故に我々は生きていなけりゃならねえのか-描き出される「近代」と「帝国」の暴力2
  • 行きて帰らぬ死出の旅-流謫(ディアスポラ)の人びと1
  • 故郷なんぞへ帰って落着けるものではない-流謫(ディアスポラ)の人びと2
  • 幾百人の男女が市中を押廻って-民衆的世界と「近代」、および「帝国」1
  • 「ファッショ」「ファッショ」「ファッショ」-民衆的世界と「近代」、および「帝国」2
  • 白骨…そんな温泉はこの近所にはございませんよ-ユートピアとディストピア1
  • わたしの理想国では我侭というものが無いのです-ユートピアとディストピア2
  • 「貞操」というものが、手前勝手なものだって…-ジェンダーとセクシュアリティ1
  • あれが八億四千の陰虫というものだよ-ジェンダーとセクシュアリティ2
  • 歴史小説としての『大菩薩峠』

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「大菩薩峠」論
著作者等 成田 竜一
書名ヨミ ダイボサツトウゲ ロン
書名別名 Daibosatsutoge ron
シリーズ名 大菩薩峠
出版元 青土社
刊行年月 2006.11
ページ数 262p
大きさ 20cm
ISBN 4791763033
NCID BA79199407
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全国書誌番号
21244087
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言語 日本語
出版国 日本
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