所有と国家のゆくえ

稲葉振一郎, 立岩真也 著

社会の不平等はなぜ生じるのか?その原点を、「自分で作ったものは自分のもの」というロックに遡る利己的で排他的な「所有」の考え方に見出し、それに替わる「他者尊重」の清新な所有論を展開する。また「市場」が構造的に貧困を生むカラクリを明らかにし、政府の市場への介入や「分配」の理論的根拠を示す。国家の仕組みや人々の権利を原理的に考察しなおし、マルクス主義や権力論など社会再生思想の分析を通して、「もう一つの」資本主義を探究する注目の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 所有の自明性のワナから抜け出す(社会の基礎に所有がある
  • どこまでが自分のものか)
  • 第2章 市場万能論のウソを見抜く(市場のロジックを検証する
  • 分配の根拠を示す)
  • 第3章 なぜ不平等はいけないのか(平等をどのように規定するか
  • マルクス主義からの教訓
  • 権利は合意を超越する)
  • 第4章 国家論の禁じ手を破る(批判理論はなぜ行き詰まったのか
  • 国家の存在理由)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 所有と国家のゆくえ
著作者等 稲葉 振一郎
立岩 真也
書名ヨミ ショユウ ト コッカ ノ ユクエ
シリーズ名 NHKブックス 1064
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2006.8
ページ数 301p
大きさ 19cm
ISBN 414091064X
NCID BA78061470
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全国書誌番号
21096905
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言語 日本語
出版国 日本
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