ソロモンの指環 : 動物行動学入門

コンラート・ローレンツ 著 ; 日高敏隆 訳

孵卵器のなかでハイイロガンのヒナが孵った。小さな綿毛のかたまりのような彼女は大きな黒い目で、見守る私を見つめ返した。私がちょっと動いて話しかけたとたん、ガンのヒナも私にあいさつした。こうして彼女の最初のあいさつを「解発」してしまったばかりに、私はこのヒナに母親として認知され、彼女を育てあげるという途方もない義務を背負わされたのだが、それはなんと素晴らしく、愉しい義務だったことか…「刷り込み」理論を提唱し、動物行動学をうちたてた功績でノーベル賞を受賞したローレンツ博士が、溢れんばかりの喜びと共感をもって、研究・観察の対象にして愛すべき友である動物たちの生態を描く、永遠の名作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 動物たちへの忿懣
  • 被害をあたえぬもの-アクアリウム
  • 水槽の中の二人の殺人犯
  • 魚の血
  • 永遠にかわらぬ友
  • ソロモンの指環
  • ガンの子マルティナ
  • なにを飼ったらいいか!
  • 動物たちをあわれむ
  • 忠誠は空想ならず
  • 動物たちを笑う
  • モラルと武器

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ソロモンの指環 : 動物行動学入門
著作者等 Lorenz, Konrad
Lorenz, Konrad Z.
日高 敏隆
Lorenz Konrad Zacharias
ローレンツ コンラート
書名ヨミ ソロモン ノ ユビワ : ドウブツ コウドウガク ニュウモン
書名別名 Er redete mit dem Vieh,den Vogeln und den Fischen

Soromon no yubiwa
出版元 早川書房
刊行年月 2006.6
版表示 新装版
ページ数 275p
大きさ 20cm
ISBN 4152087382
NCID BA77797623
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全国書誌番号
21052618
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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