日本史の一級史料

山本博文 著

現在、われわれが知りうる歴史というのは、史料から復元されたものであり、かつ史料からしか復元されえないものです。現代に生きるわれわれは、織田信長の肉声を聞くことも、関ケ原の戦いを目撃することもできません。すべては、残された史料をもとに、歴史家たちによって紡ぎ出された「歴史」なのです。ですから、固定された正しい歴史などというものはどこにも存在しません。歴史とは、新しい史料と新しい解釈によって、この一秒の間にも書き替えられ、更新されていくべきものなのです。-本書では、「一級史料」を題材に、歴史家がどのように史料を読み、歴史を描き出していくのか探っていきます。そのうえで、教科書や歴史書の記述を鵜呑みにしない、自分なりの「歴史感覚」の身につけ方を学んでいきます。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 有名時代劇のもと史料(宮本武蔵の一次史料はたったこれだけ
  • 一次史料が豊富な「忠臣蔵」)
  • 第2章 歴史家は何をどう読む?(東京大学史料編纂所
  • 史料集の編纂とは何をするのか? ほか)
  • 第3章 新しい史料を発掘する(歴史学の基礎を築く「史料採訪」
  • わたしの「史料採訪」 ほか)
  • 第4章 一級史料の宝庫「島津家文書」を読む(島津家の文書とともに死ぬのなら本望
  • 一次史料だけで「歴史」が書ける ほか)
  • 第5章 「歴史学」への招待(いろいろな一級史料に出会う
  • データベースから史料を探す ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本史の一級史料
著作者等 山本 博文
書名ヨミ ニホンシ ノ イッキュウ シリョウ
書名別名 Nihonshi no ikkyu shiryo
シリーズ名 光文社新書
出版元 光文社
刊行年月 2006.5
ページ数 218p
大きさ 18cm
ISBN 4334033539
NCID BA76820071
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21026852
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想