生と権力の哲学

檜垣立哉 著

権力とはわれわれの外にあって、人々を押さえつけるようにだけ働くものではない。それは、「見えない」かたちで動き、われわれを「殺す」よりも「生かす」ものとして働く不気味なシステムなのだ。厳密な実証的研究を踏まえながら、権理論に新たな位相をひらいた知の巨人、フーコーの思想を中心に、その課題を現代的な場面で捉えなおすべく苦闘するドゥルーズ、アガンベン、ネグリらの問題意識とその論理を丁寧に読み解くことによって、グローバル化し、収容所化する現代世界の中で、「ポジティヴ」に戦い続ける希望を提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 不可視の権力-生政治学とは何か
  • 第2章 「真理」の系譜学-フーコーの課題
  • 第3章 「人間」のつくられ方-『狂気の歴史』から『監獄の誕生』へ
  • 第4章 セクシュアリティーと生権力-『性の歴史第一巻』
  • 第5章 「外」の力と「法」の逆説-ドゥルーズとアガンベン
  • 第6章 帝国とマルチチュード-ネグリの挑戦

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 生と権力の哲学
著作者等 檜垣 立哉
書名ヨミ セイ ト ケンリョク ノ テツガク
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2006.5
ページ数 252p
大きさ 18cm
ISBN 448006303X
NCID BA76694975
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全国書誌番号
21053030
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言語 日本語
出版国 日本
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