兵学と朱子学・蘭学・国学

前田勉 著

近世の支配思想は兵学である。人切庖丁を腰に提げた者らの統治思想たる兵学、地に足がつかない理念倒れ だからこそもちうる朱子学の批判的可能性、カネの威力がもたらす社会的解体状況のなか、自立せる強者の思想・蘭学、理不尽な不幸に拉がれる弱者のルサンチマンが醸成する国学-鮮やかに描き出される近世思想の新構図。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 近世日本思想史の四本軸
  • 1 兵学(兵学と士道論-兵営国家の思想
  • 中国明代の兵家思想と近世日本)
  • 2 朱子学(「武国」日本と儒学-朱子学の可能性
  • 古賀〓(とう)庵の海防論-朱子学が担う開明性
  • 女性解放のための朱子学-古賀〓(とう)庵の思想2)
  • 3 蘭学(功名心と「国益」-平賀源内を中心に)
  • 4 国学(近世天皇権威の浮上
  • 太平のうつらうつらに苛立つ者-増穂残口の思想とその時代
  • 本居宣長の「漢意」批判
  • 大嘗祭のゆくえ-意味付けの変遷と近世思想史)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 兵学と朱子学・蘭学・国学
著作者等 前田 勉
書名ヨミ ヘイガク ト シュシガク ランガク コクガク : キンセイ ニホン シソウシ ノ コウズ
書名別名 近世日本思想史の構図
シリーズ名 平凡社選書 225
出版元 平凡社
刊行年月 2006.3
ページ数 283p
大きさ 20cm
ISBN 4582842259
NCID BA76289365
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全国書誌番号
21019231
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言語 日本語
出版国 日本
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