ルーマン法と正義のパラドクス : 12頭目のラクダの返還をめぐって

ルーマン 著 ; G.トイプナー 編 ; 土方透 監訳

多くのラクダを所有する男が、子どもたちに次のような遺言を残した。長男には、所有する半分のラクダ、つまり6頭を与える、次男には4分の1を、そして三男には6分の1を。ところが、男が亡くなったときラクダは減って11頭になり、分配が困難になった。調停にあたった裁判官は、子どもたちに裁判官自身のラクダを1頭貸して12頭とし、それぞれ2分の1の6頭、4分の1の3頭、6分の1の2頭を与えたのち、貸した1頭を返してもらった…。イスラム世界の法寓話についてのルーマンの提示したテーゼに、それぞれの著者が応答するかたちで、法と正義のパラドクスに関し、神学、哲学、社会学、法理論のパースペクティブから議論を展開する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • テーゼ(12頭目のラクダの返還-社会学的法分析の意味)
  • 応答(もしもヨハネが、アリストテレスと正義をめぐる対話を深めたら-ニクラス・ルーマン「12頭目のラクダ」のための後書き
  • 法の根本パラドクスとその展開-パラドクスの分析論によせて
  • いかにしてアラーの意志とともにありうるか?
  • 自己言及的ラクダ-近代の自律的法の創成
  • 法疎隔化-12頭目のラクダの社会的付加価値によせて)
  • インタビュー(ニクラス・ルーマンと法社会学-ニクラス・ルーマンとの対談:1991年1月7日、ビーレフェルトにて)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ルーマン法と正義のパラドクス : 12頭目のラクダの返還をめぐって
著作者等 Luhmann, Niklas
Teubner, Gunther
土方 透
トイプナー G.
書名ヨミ ルーマン ホウ ト セイギ ノ パラドクス : 12トウメ ノ ラクダ ノ ヘンカン オ メグッテ
書名別名 Die Ruckgabe des zwolften Kamels

Ruman ho to seigi no paradokusu
シリーズ名 Minerva社会学叢書 26
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2006.2
ページ数 342p
大きさ 22cm
ISBN 4623044602
NCID BA75391537
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20983996
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想