白樺派の作家たち : 志賀直哉・有島武郎・武者小路実篤

生井知子 著

志賀の幻の長編小説『時任謙作』の実態を新資料によって実証的に明らかにした他、全集を隅々まで丹念に読み込み、志賀の深層心理にまで踏み込むことで、「父との戦い」「自我貫徹」「調和的心境」といったキーワードで捉えられることの多い志賀文学のイメージを突き崩し、その本質を明らかにする。また、有島武郎、武者小路実篤についても新しい観点から作家の本質を突く、画期的な論考である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 志賀直哉(『原(ウル)「暗夜行路」』論
  • "補説"我孫子時代の回覧雑誌をめぐって
  • 志賀直哉と父-『暗夜行路』を中心に
  • 大正六年の志賀直哉-調和的心境という神話をめぐって
  • 志賀直哉の潔癖症をめぐって)
  • 第2章 有島武郎(有島武郎論-その女性像をめぐって
  • 有島武郎論-その幼児性をめぐって
  • 『或る女』論)
  • 第3章 武者小路実篤(武者小路実篤試論-歌と欲望をめぐって
  • 武者小路実篤論-意識・言葉・理屈と無意識・身体・心)
  • 第4章 志賀直哉とその周辺(有島武郎と志賀直哉-ある恋愛事件への反応をめぐっての一考察
  • 志賀直哉と武者小路実篤-その友情のはじまりをめぐって
  • 志賀直哉と太宰治-『如是我聞』の解釈の為に)

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この本の情報

書名 白樺派の作家たち : 志賀直哉・有島武郎・武者小路実篤
著作者等 生井 知子
書名ヨミ シラカバハ ノ サッカタチ : シガ ナオヤ アリシマ タケオ ムシャノコウジ サネアツ
シリーズ名 和泉選書 148
出版元 和泉書院
刊行年月 2005.12
ページ数 325p
大きさ 20cm
ISBN 475760338X
NCID BA74985445
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全国書誌番号
20972139
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言語 日本語
出版国 日本
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