ウィーダ 著 ; Roger Ahlberg 翻案
両親を亡くした少年ネロは、アントワープ郊外に住む祖父のジェハンに引き取られた。ふたりの生活には、やがて犬のパトラッシュが加わる。牛乳運びの仕事をしながら、貧しくも幸せに暮らすネロとジェハン、そしてパトラッシュ。巨匠ルーベンスにあこがれ、ネロは画家を志す。しかし貧しさゆえに、行く手にはさまざまな困難が待ち受けていた。詩情にあふれ、長く親しまれてきた児童文学の名作。
「BOOKデータベース」より
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