国語教科書の思想

石原千秋 著

戦後の学校教育は子供の人格形成を使命の一つとしてきた。現在、その役割を担っているのが国語である。「読解力低下」が問題視される昨今、国語教育の現場では何が行われているのか?小・中学校の教科書、なかでもシェアの高いいくつかの教科書をテクストに、国語教科書が子供たちに伝えようとする「思想」が、どのような表現や構成によって作られているかを構造分析し、その中に隠されたイデオロギーを暴き出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「読解力低下問題」とは何か(国語教育をめぐる「誤解」
  • 「読解力低下」の一人歩き
  • PISAの「読解力」試験とはどういうものか
  • 新しい科目の立ち上げ)
  • 第2章 自己はどのように作られるのか-小学国語(自然に帰ろう
  • 父の不在の意味
  • 自己と他者に出会う
  • 他者のいない情報
  • 二つの定番教材)
  • 第3章 伝える「私」はどこにあるのか-中学国語(強いられるコミュニケーション
  • 「道徳」の方へ
  • 「わたしたち」というレトリック
  • なんのための豊かさか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 国語教科書の思想
著作者等 石原 千秋
書名ヨミ コクゴ キョウカショ ノ シソウ
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2005.10
ページ数 206p
大きさ 18cm
ISBN 448006270X
NCID BA73646841
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全国書誌番号
20905371
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言語 日本語
出版国 日本
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