ジョン・L.エスポジト 編 ; 坂井定雄 監修 ; 小田切勝子 訳
隆盛を誇った大帝国は、ヨーロッパの軍事力・経済力に次第に圧倒され、20世紀初頭にはイスラーム世界全体が直接・間接にヨーロッパの支配下におかれるようになる。植民地主義からの解放をめざす運動は、イスラーム復興運動を呼び覚まし、さらに旧体制打倒を目指すジハードや独立闘争となって発展していく。西洋社会との邂逅は、イスラームに近代化を迫る一方で、そのグローバル化を一層促進した。イスラーム史上最大の変動と危機と改革の時代を追う。
「BOOKデータベース」より
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