女帝の古代史

成清弘和 著

古代日本における女性統治者の歴史的変遷をふまえて、女帝(王)の本質を考えねばならない。すると、通説のように女帝(王)を単なる中継ぎとしてはとらえ切れないことが了解できるだろう。なかでも、記紀に最初の女王として明記された推古は、むしろ彼女自身の資質が評価されて大王に推戴されたわけである。また、皇極の場合もその子の中大兄王子が次に即位するとは、必ずしも約束されていたわけではなかった。単なる中継ぎとしての女帝は、持統天皇が律令天皇制下の皇位継承ルールとして嫡系継承を実現して以降の、元明・元正の二女帝のみに限定されるのではないだろうか。画期的論考!「女性天皇」はなぜ必要だったか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 女性統治者と祭祀-三世紀前後
  • 第2章 男王・女王の共同統治-四、五世紀
  • 第3章 日本古代の女王たち-六、七世紀
  • 第4章 律令制下の女帝たち-八世紀
  • 第5章 古代日本ではなぜ女帝(王)が輩出したのか
  • 終章 女帝の本質

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 女帝の古代史
著作者等 成清 弘和
書名ヨミ ジョテイ ノ コダイシ
シリーズ名 講談社現代新書
出版元 講談社
刊行年月 2005.7
ページ数 247p
大きさ 18cm
ISBN 4061497944
NCID BA72696017
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全国書誌番号
20826261
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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