アート&フェミニズム

ヘレナ・レキット 編 ; ペギー・フェラン 概説 ; 鈴木奈々 訳

1960年代後半以降、現代アートにおける革新の多くは、理論上でも実践上でも、フェミニズムからの恩恵を受けている。また、フェミニズムが成し遂げた最も重要な政治上の成果は、アーティストたちに負うところが大きい。彼女たちは公的なことと私的なこと、アートの客体と主体について新たな考え方を生み出した。ジェンダーにおける固定観念を暴くことで、フェミニズムは美術作品を制作することとその受容には人種、年代、階級やセクシュアリティが関わっていることを強調した。美術界に批判的でありながらもその中核を担ったフェミニスト・アーティストたちは、アートを政治的・美的な実践とみなし、アートの可能性を押し広げた。ヘレナ・レキットが編集し監修した本書は、時代の枠組みにおける主要な実践者たちの経験や着想、声を伝える一方で、それぞれの世代の女性アーティストたちの関係性を明らかにした。アートとパフォーマンスに関する研究で最も評価の高いフェミニストの理論家の一人であるペギー・フェランは、本書の「概説」で、すでに確立された女性のアートの歴史について再検討し、フェミニズムとアートの実践において着想と理想の間で変化する関係を、新たな視点で分析する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 作品(トゥー・マッチ
  • 「政治的」から「個人的」へ
  • 視覚表現における差異
  • アイデンティティの危機
  • 身体性
  • 女性の世紀)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アート&フェミニズム
著作者等 Phelan, Peggy
Reckitt, Helena
鈴木 奈々
書名ヨミ アート & フェミニズム
出版元 ファイドン
刊行年月 2005.6
ページ数 204p
大きさ 30cm
ISBN 490259319X
NCID BA7262855X
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全国書誌番号
20816875
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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