児童虐待と動物虐待

三島亜紀子 著

「核家族化や都市化の進行によって急増している」とされる児童虐待・動物虐待に対して、それを発見・防止するための法整備や社会制度の設計が推進されている。それらの社会政策は一様に「無痛で犯罪のない社会」を標榜しているが、実は人びとの"自由"に介入して、統治を強化しようとしている。それを、児童虐待や動物虐待の歴史的背景、「世代間で繰り返される虐待」「少年犯罪と動物虐待」などの語られ方、虐待と母性愛神話の関連性などから析出する。児童虐待/動物虐待とソーシャルワーカーの関係性を考察して、虐待予防のためとして専門家によるリスクコントロールを称揚する現代社会の心性を解読する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 虐待とは何か(児童虐待の昔と今
  • 児童虐待を問題化する波 ほか)
  • 第2章 虐待にさかのぼる(暴力につながるもの
  • 大人の責任 ほか)
  • 第3章 苦痛のスクリーニング(ピエール・リヴィエールの動物虐待
  • 犬のおまわりさん ほか)
  • 第4章 虐待は家族を変える(近代家族と児童虐待
  • 母性を神話とする作業 ほか)
  • 終章 苦痛の除去と専門家

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 児童虐待と動物虐待
著作者等 三島 亜紀子
書名ヨミ ジドウ ギャクタイ ト ドウブツ ギャクタイ
書名別名 Jido gyakutai to dobutsu gyakutai
シリーズ名 青弓社ライブラリー 38
出版元 青弓社
刊行年月 2005.6
ページ数 214p
大きさ 19cm
ISBN 4787232452
NCID BA72371409
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全国書誌番号
20796508
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言語 日本語
出版国 日本
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