日本人の目玉

福田和也 著

「虚子と放哉の間で理論を、西田と九鬼の間で思考を、青山と州之内の間で美を、安吾と三島の間で構成を、川端において散文を問い、そして小林秀雄にたどりついた」。俳句、哲学、美術、演劇、小説、そして文芸批評。巨人たちへの敬虔なオマージュでなく、むしろ今なおわれわれを強くとらえてやまない多彩なディスクールを横断しながら、彼らの反面が隠し持っている途方もない異形性、不気味さだけがもちうる強度を露わにしてみせる。ロゴスの節度ではなく、アレーティアの脅威にこそ捧げられた、異色の近代日本批評史、恐るべき思考の力業。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 放哉の道、虚子の道と道
  • 西田の虚、九鬼の空
  • 見えない州之内、見るだけの青山
  • 三島の一、安吾のいくつか
  • いつでもいく娼婦、または川端康成の散文について
  • 小林秀雄わかちえぬものと直接性、もしくは、流れる、叩け、見ろ、壊せ!

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本人の目玉
著作者等 福田 和也
書名ヨミ ニホンジン ノ メダマ
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2005.6
ページ数 383p
大きさ 15cm
ISBN 4480089217
NCID BA72168245
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全国書誌番号
20817573
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言語 日本語
出版国 日本
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