英語を学べばバカになる : グローバル思考という妄想

薬師院仁志 著

「アメリカ型のグローバル・スタンダード」だとか「グローバリゼーションの世界的標準化に対する備え」だとか「英語公用語論」だなどと言われれば、とにもかくにも英語を学ばなければ、この先の世の中で生きてゆくことはできないと感じてしまうかもしれない。今からでも英会話を始めなければ負け組になってしまうと心配になるかもしれない。あるいは、自分はもう無理でも、せめてわが子にだけは是が非でも英語を身につけさせてやりたいと願うかもしれない。しかし、あえて断定的に言おう。これらの主張や懸念は、どれも幻想である。妄想だとさえ言える。膨大な時間と大金をつぎ込んで英語を学ぶことにどれだけの意味があるのか、今一度、一人一人が冷静に考え直してみて欲しいと思うのである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 英語をとりまく状況(英語で言えばエラい?
  • 英語=世界標準には根拠がない ほか)
  • 第2章 英語支配の虚像(国際標準という"長い物"
  • 「グローバル化」と「世界」と「英語」の混同 ほか)
  • 第3章 アメリカ妄想(「ソフト・パワー」は英語の支配力を維持するか
  • 「アメリカ=民主主義国」は世界の共通見解ではない ほか)
  • 第4章 英語学習と言う徒労(なぜ日本人は英語ベタなのか
  • 英語ができなければ、この先生きてゆけないのか ほか)
  • 第5章 グローバル化幻想(グローバル化のつもりが英語世界への「閉じこもり」
  • アメリカに反旗を翻しはじめたヨーロッパ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 英語を学べばバカになる : グローバル思考という妄想
著作者等 薬師院 仁志
書名ヨミ エイゴ オ マナベバ バカ ニ ナル : グローバル シコウ ト ユウ モウソウ
書名別名 Eigo o manabeba baka ni naru
シリーズ名 光文社新書
出版元 光文社
刊行年月 2005.5
ページ数 250p
大きさ 18cm
ISBN 4334033083
NCID BA71936636
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全国書誌番号
20782653
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言語 日本語
出版国 日本
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