日本の「ミドルパワー」外交 : 戦後日本の選択と構想

添谷芳秀 著

戦後の日本外交は、憲法九条を維持したまま日米安保条約を結ぶという吉田茂の「中庸」の選択によって規定されてきた。しかしこの外交路線は左右両政治勢力から攻撃され、「平和国家日本」と「大国日本」という国家像の分裂をもたらし、時にそれが日本外交の足枷となってきた。本書は吉田路線の上を歩んできた戦後日本外交の主体性を「ミドルパワー外交」の視座から掘りおこす。ミドルパワー外交とは、大国との全面的対立を放棄しつつ、紛争防止や多国間協力などに力点をおく外交である。国際政治および戦後日本外交への深い洞察によって導き出された、等身大の日本外交を考えるための必読書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 なぜミドルパワー外交か
  • 第1章 戦後日本の再生-吉田路線の深層
  • 第2章 高度成長期の葛藤-吉田ドクトリン再考
  • 第3章 デタント期の日本外交-米中ソ戦略ゲームのはざまで
  • 第4章 非核中級国家論の実践-中曽根外交の実像
  • 第5章 国際安全保障の模索-冷戦後の日本外交
  • 終章 ミドルパワー外交の構想

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の「ミドルパワー」外交 : 戦後日本の選択と構想
著作者等 添谷 芳秀
書名ヨミ ニホン ノ ミドル パワー ガイコウ : センゴ ニホン ノ センタク ト コウソウ
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2005.5
ページ数 236p
大きさ 18cm
ISBN 4480062351
NCID BA71792401
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20796538
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想