身体論のすすめ

菊地暁 編

誰もが一つずつもつ、にもかかわらず、誰一人として同じでない「身体」。その「身体」という契機によって、私たちが繰り返し問い続けるに値する根底的な「問い」をその根っこからラディカルに確認すること-それが本書のめざすところである。美術、音楽、宗教、天皇制、学校、労働、医学、生物学…11人の論者が掘り下げたその「問い」は、ときに補いあい、ときに重なりあい、ときに呼びかけあい、ときに打ち消しあう。だから、本書に「答え」はない。本書が指し示すものは、あくまで「入り口」、そしてそこから続く果てしない知的探求への「予感」だけだ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 寄せて上げる冒険-あるいは身体のポリティクス
  • 第1部 表現と身体(ポルノ的身体とは何か-表象理論と身体
  • 日本で裸体を描く-美術と身体
  • 音楽は「聴く」ものか-音楽と身体)
  • 第2部 行為と身体(僕は、昔、皿洗いだった-技能と身体
  • 痛み・悼み・祈る-宗教と身体)
  • 第3部 制度と身体(明治維新と天皇-天皇制の身体
  • 教室で座るということ-学校と身体
  • 耕す体のリズムとノイズ-労働と身体)
  • 第4部 科学と身体(「機械」と「歴史」のあいだ-生命科学の身体観
  • 「血液循環の発見」とは何か-近代医学の身体観)
  • 言葉にできない-死と身体

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 身体論のすすめ
著作者等 菊地 暁
京都大学人文科学研究所共同研究班「身体の近代」
書名ヨミ シンタイロン ノ ススメ
書名別名 Shintairon no susume
シリーズ名 京大人気講義シリーズ
出版元 丸善
刊行年月 2005.4
ページ数 191p
大きさ 19cm
ISBN 4621075985
NCID BA7178226X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20778306
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想