二宮宏之 著
「私たちが始めたのは、一種の知的革命に他なりません」。『王の奇跡』『封建社会』『歴史のための弁明』などを著わし、リュシアン・フェーヴルとともに『アナール』誌を創刊、現代歴史学の革新の大きく寄与したブロック。かれは、ユダヤ系の出自をもつひとりの市民として、激動の現代世界を真摯に生きぬき、ナチスの銃弾に斃れた。その軌跡を「生きられた歴史」として読み解く。画期的評伝。
「BOOKデータベース」より
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