鉄理論=地球と生命の奇跡

矢田浩 著

人類が金属の鉄を使いだしたのは、たかだか五千年前のことにすぎない。しかし元素としての鉄は、四十億年前に生命が誕生したときから、生命になくてはならないものであり、その後の生命の発展を陰で演出してきた、と言ったらみなさんは驚かれるだろうか。このいずれの鉄のはたらきも、一つの奇跡的な偶然から生み出された。鉄はすべての元素のなかでもっとも安定な原子核を持ち、その一つの帰結として、地球では質量比でもっとも多い元素である。その鉄が、その持っている電子の数のために、生命にとっても、現代文明にとっても、かけがえがない機能を持つ元素となった、という偶然である。このことが、生命の誕生と発展のなかで、またさらに人類文明の展開のなかで、数々の奇跡を起こしてきた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 奇跡の誕生
  • 第2章 生命は鉄にどのように依存しているか
  • 第3章 鉄から見えてくる生命の歴史
  • 第4章 鉄が人類を救うか
  • 第5章 鉄が人類に高度な文明をもたらした
  • 第6章 鉄から見た文明史
  • 第7章 鉄器時代は終わらない

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 鉄理論=地球と生命の奇跡
著作者等 矢田 浩
書名ヨミ テツ リロン = チキュウ ト セイメイ ノ キセキ
書名別名 Tetsu riron = chikyu to seimei no kiseki
シリーズ名 講談社現代新書
出版元 講談社
刊行年月 2005.3
ページ数 222p
大きさ 18cm
ISBN 4061497782
NCID BA71380630
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全国書誌番号
20762422
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言語 日本語
出版国 日本
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