江戸川柳で現代を読む

小林弘忠 著

川柳は人生の機微や世相の欠陥をアイロニカルに描写する。庶民の感情の捌け口であり、同時に庶民のしたたかな知恵も詠み込まれている。本書は、江戸川柳を通して、江戸後期の機構・風俗を明らかにしつつ、当時と状況が酷似している現在の経済低迷、社会混乱を指摘、一七文字の中にある「江戸のアイデア」の援用による解決策を探る。江戸人の人生哲学を暮らしに生かそうとの試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 傘を半分かして廻りみち-貧困の中で培われた礼節
  • 第2章 子の使ひ垣から母が跡をいひ-体でしつけた教育
  • 第3章 黒犬を提灯にする雪の道-身についていた「用心」
  • 第4章 店中の尻で大家は餅をつき-世界一清潔な都市、リサイクルで誕生
  • 第5章 旅戻り子をさし上げて隣まで-不況下でも楽しんだゆとり生活
  • 第6章 堪忍のいつちしまいに肌を入(れ)-重視された堪忍の心
  • 第7章 はやり医者楊枝くはえて駕篭にのり-健康志向のアイロニー
  • 第8章 侍が酔ふて花見の興がさめ-権威に対して向けられた鋭い目

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸川柳で現代を読む
著作者等 小林 弘忠
書名ヨミ エド センリュウ デ ゲンダイ オ ヨム
シリーズ名 生活人新書
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2005.2
ページ数 217p
大きさ 18cm
ISBN 4140881364
NCID BA71331930
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全国書誌番号
20744814
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言語 日本語
出版国 日本
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