渡辺俊之 著
実際、ケアを受ける人の心を他人がどれだけ理解できるかは難しい課題であるが、ケアを受ける人には、共通な心理学的な現象も存在する。また、ケアを受ける人とケアする人との人間関係も、ある理論を活用すれば、とても整理しやすくなる。本書は、ケアを受ける人の心の世界について、精神科医の立場からまとめたものである。著者が出会ってきた多くの患者さんとの対話と思い出を軸にして、著者が専門としてきた精神分析や家族心理学の観点からやさしくまとめている。
「BOOKデータベース」より
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