父の文章教室

花村萬月 著

五歳のころ、放浪癖のあった父親と同居することになり、程なく、花村少年の地獄の日々がはじまった。『モルグ街の殺人事件』を皮切りに、古今東西の古典を読まされる毎日。飽きる素振りをみせれば、すぐさま拳が飛んできた-。四年にわたる狂気の英才教育の結果、岩波文庫の意味を解する異能児へと変貌した小学生は、父の死後は糸の切れた凧となり、非行のすえに児童福祉施設へと収容された。以来、まともに学校に通った記憶がない。本書は、芥川賞作家・花村萬月が、これまでの人生で唯一受けた教育の記憶をたどり、己の身体に刻み込まれた「文章作法」の源泉に向きあった、初の本格的自伝である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • あなたは父が好きですか
  • 父は他人
  • それは山谷の旅館からはじまった
  • 父の人柄
  • 父が現れた!
  • 早期教育
  • 筮竹
  • 読書の時間
  • 父の芸術教室
  • 課外授業
  • 父自身のこと
  • 断片的であること
  • 父の死後
  • 教育と強制
  • キリスト教
  • 父の愛
  • 母の愛
  • そして現在

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 父の文章教室
著作者等 花村 万月
花村 萬月
書名ヨミ チチ ノ ブンショウ キョウシツ
書名別名 Chichi no bunsho kyoshitsu
シリーズ名 集英社新書
出版元 集英社
刊行年月 2004.12
ページ数 236p
大きさ 18cm
ISBN 4087202720
NCID BA70031374
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全国書誌番号
20710448
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言語 日本語
出版国 日本
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