黙示録論

D.H.ロレンス 著 ; 福田恆存 訳

ロレンス畢生の論考にして20世紀の名著。「黙示録」は抑圧が生んだ、歪んだ自尊と復讐の書といわれる。自らを不当に迫害されていると考える弱者の、歪曲された優越意思と劣等感とを示すこの書は、西欧世界で長く人々の支配慾と権力慾を支えてきた。人には純粋な愛を求める個人的側面のほかに、つねに支配し支配される慾望を秘めた集団的側面があり、黙示録は、愛を説く新約聖書に密かに忍びこんでそれにこたえた、と著者は言う。この隠喩に満ちた晦渋な書を読み解き、現代人が他者を愛することの困難とその克服を切実に問う。巻頭に福田恒存「ロレンスの黙示録について」を収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ロレンスの黙示録論について(福田恒存)
  • 黙示録論-現代人は愛しうるか
  • 附録 ヨハネ黙示録
  • 訳註

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 黙示録論
著作者等 Lawrence, D. H.
Lawrence, David Herbert
福田 恒存
ロレンス D.H.
書名ヨミ モクシロクロン
書名別名 Apocalypse
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2004.12
ページ数 363p
大きさ 15cm
ISBN 4480088873
NCID BA6998203X
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全国書誌番号
20725483
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言語 日本語
出版国 日本
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