源氏物語の語り・言説・テクスト

東原伸明 著

ニューヨーク市立大学のルイス・クックによれば、もう十年以上にわたって新しい文学理論は出ていないという。本書は、80年代のテクスト論、90年代の言説論の視座を批判的に継承・再構築することで、源氏物語がどのように語られているのか(物語言説)を問う、今日の研究の視座確立をめざす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「桐壷」巻頭の言説分析-語り手の感情の主観的表出と敬語の使用
  • 2 「若紫」巻の注釈・引用・話型-プレテクスト『大和物語』の想像力
  • 3 車争い前後・六条御息所の"語り"・"言説"・"喩"-忍び所の愛妾たちの"喩"=擬きとしての源典侍物語
  • 4 夕霧垣間見・光源氏を「見る」人と親‐子の物語の論理-「野分」巻の"語り"と"テクスト"の連関
  • 5 紫の上終焉の"語り"と"呼称"-共感する語り手の"声"・「紫の上」「若紫」へ
  • 6 明石一族と六条院世界のかかわり-源氏物語の読み方
  • 7 尼衣かはれる身にや-手習歌・浮舟の意識とその深層
  • 8 物語文学言説の動態的分析-自由間接言説の多元的生成と"読み"の"時間の循環"

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 源氏物語の語り・言説・テクスト
著作者等 東原 伸明
書名ヨミ ゲンジ モノガタリ ノ カタリ ゲンセツ テクスト
シリーズ名 源氏物語
出版元 おうふう
刊行年月 2004.10
ページ数 166p
大きさ 22cm
ISBN 427303350X
NCID BA69750103
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全国書誌番号
20697304
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言語 日本語
出版国 日本
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