思考を鍛える論文入門

神山睦美 著

ニューヨーク同時多発テロ以後の一連の事件は、現代を生きる私たちにとって、実存にかかわる痛切な問題といえる。これと連関するかのように、二〇〇一年前後の大学入試論文問題は、西欧とアジア、南北の格差、グローバリズム、文化相対主義といったテーマをめぐって出題されてきた。ここに、日本の戦後責任を問い、歴史における主体性を問うといったテーマが加わり、あたかも現代思想のミニ舞台の観を呈している。このような状況を踏まえ、倫理とは何かを問いかけながら、論理力と思考力、そして書く力をいかにして身につけるかの指針を示す。受験生、大学生、社会人のための論文入門。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 アジアとは何か-世界地図の一部「『アジア』とは、どの範囲か」
  • 第2章 イエスと準イエス-埴谷雄高『隠された無限』
  • 第3章 倫理の開始点-小林秀雄『本居宣長』
  • 第4章 人間の残忍性-ニーチェ『善悪の彼岸』
  • 第5章 二元論をどう超えるか-加藤典洋『敗戦後論』
  • 第6章 精神の原型へ-吉本隆明『アフリカ的段階について』

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 思考を鍛える論文入門
著作者等 神山 睦美
書名ヨミ シコウ オ キタエル ロンブン ニュウモン
書名別名 Shiko o kitaeru ronbun nyumon
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2004.11
ページ数 231p
大きさ 18cm
ISBN 4480062041
NCID BA69432301
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全国書誌番号
20718414
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言語 日本語
出版国 日本
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