パラサイト社会のゆくえ : データで読み解く日本の家族

山田昌弘 著

親に基本的生活を依存する独身者を著者が「パラサイト・シングル」と呼び始めてから、七年あまりがすぎた。この言葉はすっかり定着したが、実はこの間にパラサイトたちは密かに変容していた!かつては、「本当は自立できるのにリッチな生活をしたいから」パラサイトしたのだが、現在では「正社員にもなれず、自立したくても自立できない」貧乏パラサイトが主流となっているのだ。この九〇年代後半のパラサイトたちの変容の背景には、日本社会の地殻変動がある。自殺者数の増加、離婚率の高まり、青少年犯罪の増加などさまざまなデータ・現象を手がかりに、日本の家族のゆくえを多面的に分析する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • パラサイト・シングルの変質-一九九八年問題
  • 1 永久就職は今や昔-平成結婚事情(「離婚、一分四九秒に一組」
  • 二〇五〇年にお年寄り三五%超す
  • 四人に一人「できちゃった婚」 ほか)
  • 2 欲しいモノがない-子ども社会の変容(三人に一人は夢がない
  • パラサイト親子の背後に祖父母あり
  • 「お年玉二年連続減少」 ほか)
  • 3 パラサイト社会の裏側(中年女性がプリモプエルにはまる理由
  • 「若年フリーター増に警鐘」
  • 中年男性の自殺急増 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 パラサイト社会のゆくえ : データで読み解く日本の家族
著作者等 山田 昌弘
書名ヨミ パラサイト シャカイ ノ ユクエ : データ デ ヨミトク ニホン ノ カゾク
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2004.10
ページ数 187p
大きさ 18cm
ISBN 4480061959
NCID BA6890763X
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全国書誌番号
20703975
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言語 日本語
出版国 日本
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