懐徳堂記念会 編
近世大坂は単なる商業都市ではない。人と物とが行き交う街は知識と情報が交差する街でもあった。本書は、近世大坂に花ひらいた鮮烈な批判精神、懐徳堂の知識人たちの群像を、五人の気鋭の研究者によって浮き彫りにするものである。読者は本書を通して、近世大坂がゆたかな文化創造の舞台であったことに、改めて気づくであろう。未来の大阪のあるべき姿がここにある。懐徳堂春秋記念講座での同テーマの講演にもとづく論集。
「BOOKデータベース」より
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