ヴァトー《シテール島への船出》 : 情熱と理性の和解

ユッタ・ヘルト 著 ; 中村俊春 訳

男女の恋愛を描き出したヴァトーの絵画には、じつはひそかに、彼の時代に支配的であった国王の宮廷や貴族階級の文化と対立する、市民階級の文化モデルが呈示されているという事実が、本書において明らかにされる。ヴァトーの絵画世界では、市民的な愛の理想が強調されているのである。しかし、その理想は、当時のフランスの市民階級がおかれていた状況に呼応して、宮廷や貴族文化の諸規範とも複雑に結びついていたのであった。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ヴァトーの初期構想作品
  • 第2章 フランクフルト作品
  • 第3章 パリ作品
  • 第4章 ヴァトーの人物表現
  • 第5章 ベルリン作品
  • 第6章 奔放な愛から雅やかな愛へ
  • 第7章 反抗する摂政時代の文化
  • 第8章 理性的な愛、あるいは自然対雅やかさ
  • 付録 摂政時代について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヴァトー《シテール島への船出》 : 情熱と理性の和解
著作者等 Held, Jutta
中村 俊春
ヘルト ユッタ
書名ヨミ ヴァトー シテールトウ エノ フナデ : ジョウネツ ト リセイ ノ ワカイ
書名別名 Aotoine Watteau,Einschiffung nach Kythera
シリーズ名 作品とコンテクスト
出版元 三元社
刊行年月 2004.5
版表示 新装版.
ページ数 156p
大きさ 19cm
ISBN 488303139X
NCID BA68395301
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全国書誌番号
20710783
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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