木田元 著
哲学は、巨大な技術文明を生む西洋文化を可能にした特異な知の様式である。現代哲学は哲学を乗り越え可能な歴史概念とみなし、その前提を掘り返して検討に付そうとする。この思想的営みを反哲学とよぶ。ソクラテス以降の伝統的な存在論を解体しようとしたハイデガーを柱に、哲学の本質を反哲学から逆照射する現代哲学論。
「BOOKデータベース」より
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