荒野の宗教・緑の宗教 : 報復から共存へ

久保田展弘 著

生存困難な荒野で、絶対的な神をつくり上げた一神教世界。そこでは"厳格な戒め"の下、神の救済が説かれ、報復が神の名のもとに肯定される。一方、豊かな自然観が神々を生み出した多神教世界は、異質な価値観に寛容であり、特に日本では、いのちの共存をはかる"おだやかな救済論"が育まれてきた。世界各地を歩き、そこに生きる人々のありようを見つめ続ける著者は、互いのいのちの存在を認識する多神教の宗教観を"緑の神学"として提示し、世界はそこに立ち戻るべきと説く。縦横に思索を広げた比較宗教論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 なぜ戦争が肯定されるのか
  • 第1章 ユダヤ教-神に選ばれた旅人の宗教
  • 第2章 キリスト教-救世主の行動原理
  • 第3章 イスラーム教-聖俗不分の宗教
  • 第4章 神の闘い、民族の闘い-人を憎悪と悲しみに導くもの
  • 第5章 インドに生まれた宗教-瞑想と共生
  • 第6章 仏教-変容する救済論
  • 終章 宗教の可能性-否定神学から肯定神学へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 荒野の宗教・緑の宗教 : 報復から共存へ
著作者等 久保田 展弘
書名ヨミ アラノ ノ シュウキョウ ミドリ ノ シュウキョウ : ホウフク カラ キョウゾン エ
シリーズ名 PHP新書
出版元 PHP研究所
刊行年月 2004.9
ページ数 275p
大きさ 18cm
ISBN 4569626165
NCID BA6821192X
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全国書誌番号
20666154
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言語 日本語
出版国 日本
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