寺西貞弘 著
「熊野とは?」と問われたとき、多くの人は樹木に覆われた古道、堂々たる造りの社殿、そして「蟻の熊野詣」と評された、あまたの人々が参詣する姿を想像するであろう。だが、それは中世以降の熊野の姿であり、古代の熊野に思いをはせることは容易なことではない。本書は、熊野の語源・領域・神話・信仰、そして熊野とみやことの関係といった視点から、古代熊野の原像に思いをめぐらせる。
「BOOKデータベース」より
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