木を見る西洋人森を見る東洋人

リチャード・E.ニスベット 著 ; 村本由紀子 訳

文化によって世界観が変わっても、人間がものを考えるために用いる道具は同じだと誰もが思っている。肌の色や国籍、宗教が違っても、ものごとを知覚したり、記憶したり、推論したりするために用いる道具は同じである。論理的に正しい文章は、日本語であれ英語であれヒンズー語であれ、正しいことに変わりはない。同じ絵を見ている中国人とアメリカ人がいれば、彼らの脳裏に映る画像は当然同じものである。だが、もし、すべてが間違っているとしたら?本書は、東洋人と西洋人の心や思考のかたちが文化によっていかに違うか、その違いはなぜ生じるのかを科学的に解明する。「世界についての考え方は根本的にひとつである」とする認知科学の大前提に挑戦した知的興奮の書である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 世界に対する見方はひとつではない
  • 第1章 古代ギリシア人と中国人は世界をどう捉えたか
  • 第2章 思考の違いが生まれた社会的背景
  • 第3章 西洋的な自己と東洋的な自己
  • 第4章 目に映る世界のかたち
  • 第5章 原因推測の研究から得られた証拠
  • 第6章 世界は名詞の集まりか、動詞の集まりか
  • 第7章 東洋人が論理を重視してこなかった理由
  • 第8章 思考の本質が世界共通でないとしたら
  • エピローグ われわれはどこへ向かうのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 木を見る西洋人森を見る東洋人
著作者等 Nisbett, Richard E
村本 由紀子
ニスベット リチャード・E.
書名ヨミ キ オ ミル セイヨウジン モリ オ ミル トウヨウジン : シコウ ノ チガイ ワ イカニシテ ウマレルカ
書名別名 The geography of thought

思考の違いはいかにして生まれるか

Ki o miru seiyojin mori o miru toyojin
出版元 ダイヤモンド社
刊行年月 2004.6
ページ数 296p
大きさ 20cm
ISBN 4478910189
NCID BA67438216
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全国書誌番号
20614879
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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