日本の偽書

藤原明 著

"記紀以前の書"といった荒唐無稽な偽書のたぐいには、意外にも正史には見られぬような精彩のある歴史像が描かれている。超国家主義者と深くかかわる『上記』『竹内文献』、東北幻想が生んだ『東日流外三郡誌』『秀真伝』など、本書では世間を騒がせた「太古文献」と呼ばれる偽書を取り上げ、ただあげつらうのではなく、どのようなメカニズムで人々の興奮を掻き立てて来たのかを検証し、人はなぜ偽書に魅せられるのか、その謎を詳細にさぐる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 人はなぜ偽書せ信じるのか(歴史の偽書だけが生き残った
  • 偽書には正史にない魅力が ほか)
  • 2 超国家主義者と二大偽書-『上記』と『竹内文献』(超国家主義者と『上記』
  • 内務卿大久保利通に上呈 ほか)
  • 3 東北幻想が生んだ偽書-『東日流外三郡誌』と『秀真伝』(東北の風土には怪しげな伝説の土壌があるのか
  • 盛岡市のマルコ=ポーロの像 ほか)
  • 4 「記紀」の前史を名のる偽書-『先代旧事本紀』と『先代旧事本紀大成経』(本邦初の史書は『先代旧事本紀』?
  • 『古事記』をしのぐ影響力 ほか)
  • 5 偽書の何が人をひきつけるのか(人をひきつける不思議なもの
  • 二つのキーワード ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の偽書
著作者等 藤原 明
書名ヨミ ニホン ノ ギショ
シリーズ名 文春新書
出版元 文藝春秋
刊行年月 2004.5
ページ数 198p
大きさ 18cm
ISBN 4166603795
NCID BA67044844
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20599993
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言語 日本語
出版国 日本
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