イラク建国 : 「不可能な国家」の原点

阿部重夫 著

サッダーム・フセインを放逐し、イラクに救済者として降り立ったアメリカは、民主主義という福音がこれほど無力とは思っていなかったろう。なぜ戦後復興は泥沼に陥ったのか。宗派や民族の対立、いびつな国土という混乱の種は、イラク誕生時すでに蒔かれていた。一九二一年、暴発した排外運動を封じ込めようと、苦肉の民政移管でこの人工国家を生み出したガートルード・ベルの苦悩を軸に、イラクが背負う困難を照らし出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 東方へ!-アラビアのローレンスと「砂漠の女王」
  • 第2章 反英蜂起-ヴァッスムスの暗号帳
  • 第3章 それぞれの聖戦-炎上する中東の回廊
  • 第4章 「千夜一夜の都」陥落-アラブの反乱とミス・ベル少佐
  • 第5章 アワズの遺産-イギリスが埋め込んだ分断のDNA
  • 第6章 イラクという空中庭園-クルド国家の挫折
  • 第7章 「豚の国」-フィルビーの反乱

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 イラク建国 : 「不可能な国家」の原点
著作者等 阿部 重夫
書名ヨミ イラク ケンコク : フカノウナ コッカ ノ ゲンテン
書名別名 Iraku kenkoku
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2004.4
ページ数 285p
大きさ 18cm
ISBN 4121017447
NCID BA66733141
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全国書誌番号
20600014
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言語 日本語
出版国 日本
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