宗教の系譜 : キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練

タラル・アサド 著 ; 中村圭志 訳

西洋が他者理解のために作り上げた人類学を、西洋自身の歴史に向けなおすとき、なにが見えてくるだろうか。近代的な「宗教」概念の形成史と西欧的リベラリズムによるイスラーム認識とを主題にして、西洋の知がグローバルなヘゲモニーを確立する過程とそのメカニズムを鋭く抉り出す本書は、近代の学問が隠蔽してきた知の異なった起源や由来の探求へと人々をいざなう、強い力を秘めている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 系譜(人類学の範疇としての「宗教」の構築
  • 「儀礼」概念の系譜を描くために)
  • 古語(中世キリスト教の儀礼における苦痛と真理
  • 中世キリスト教の修道生活における訓練と謙遜)
  • 翻訳(中東における宗教的批判の制約-イスラムの公共的議論について)
  • 論争(民族誌、文学、政治-サルマン・ラシュディ作『悪魔の詩』はどう読まれ、どう利用されているか)

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この本の情報

書名 宗教の系譜 : キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練
著作者等 Asad, Talal
中村 圭志
アサド タラル
書名ヨミ シュウキョウ ノ ケイフ : キリストキョウ ト イスラム ニ オケル ケンリョク ノ コンキョ ト クンレン
書名別名 Genealogies of religion. (部分訳)
出版元 岩波書店
刊行年月 2004.1
ページ数 342, 31p
大きさ 22cm
ISBN 4000233858
NCID BA65557440
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全国書誌番号
20562627
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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