江戸・東京の被差別部落の歴史 : 弾左衛門と被差別民衆

浦本誉至史 著

江戸時代の被差別民というと、どんなイメージをお持ちだろうか。「厳しく差別され、人のいやがるような仕事を押し付けられていた」、あるいは「社会外の存在として、一般の農民や町人たちから排除されていた」といったものだろうか、それとも「芸能や皮革の製造など、中世以来の技能を継承した職能集団」だろうか。また同時代、関東・江戸の被差別民の社会には弾左衛門という支配者がいたのだが、この制度についてはどうだろう。ちなみに少し前までは「被差別民の専制的支配者」とか、「幕府の下で農民や町人管理の一翼を担った。幕府はこのことを通じて民衆間の分断を図った」といった説明が有力だった。しかし本当にそういった説明で、弾左衛門制度のすべてが言い表せるのだろうか。本書が見ていくのは、まさにこうした疑問渦巻く近世都市江戸の被差別民社会である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 弾左衛門のはじまり
  • 第2章 弾左衛門体制の確立にむけて
  • 第3章 被差別民の町、浅草新町
  • 第4章 江戸の非人たち
  • 第5章 大道芸を生業とした乞胸と願人
  • 第6章 弾左衛門体制-支配と自治の体制
  • 第7章 自主的解放を求めて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸・東京の被差別部落の歴史 : 弾左衛門と被差別民衆
著作者等 浦本 誉至史
書名ヨミ エド トウキョウ ノ ヒサベツ ブラク ノ レキシ : ダンザエモン ト ヒサベツ ミンシュウ
出版元 明石書店
刊行年月 2003.11
ページ数 241p
大きさ 20cm
ISBN 4750318108
NCID BA64612940
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全国書誌番号
20538185
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言語 日本語
出版国 日本
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