安全保障という逆説

土佐弘之 著

人道主義の名のもとに、安全保障が人を脅かす。湾岸戦争から9・11、イラク攻撃、そしてグローバルな内戦状況へ-「国家の安全保障」に代えて提唱された「人間の安全保障」にひそむ陥穽とは。批判的世界システム論の視点から、ポストモダン状況における「安全」の意味を根源的に問い直し、新たな国際的公共性の創出を提起する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 安全保障の逆説
  • 第1部 長い二一世紀システムと境界の交渉(「長い二一世紀」におけるボーダー/ボディ・ポリティクス
  • 国家安全保障という制度的思考の揺らぎ-ポストモダニティと"アイデンティティ/危険"
  • 「人間の安全保障」という逆説-"恐怖からの自由"と"他者への恐怖"
  • 「帝国」の思想としてのデモクラティック・ピース論-虐殺の論理と生け贄の論理を超えて)
  • 第2部 ポストモダン帝国体系の統治性とまなざしの政治(まなざし(視覚/身体)のグローバル・ポリティクス-圧縮された時空間の歪みとバロック的戦争機械
  • "条件付き歓待"の国際政治-国際難民レジームの危機との関連で
  • 人道的介入と"他者に対する責任"の脱/再領域化-決断主義という裂け目
  • ジェノサイドとイノセンスとのアイロニカルな関係-「出口なし」状況について ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 安全保障という逆説
著作者等 土佐 弘之
書名ヨミ アンゼン ホショウ ト ユウ ギャクセツ
書名別名 Anzen hosho to yu gyakusetsu
出版元 青土社
刊行年月 2003.9
ページ数 365p
大きさ 20cm
ISBN 4791760646
NCID BA63910364
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全国書誌番号
20614903
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言語 日本語
出版国 日本
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