サビーヌ・メルシオール=ボネ 著 ; 竹中のぞみ 訳
人はどのようにして自分の姿と向き合ってきたか。古代から現在までの西洋における鏡と人間との関わりを心性史の視点から描く。金属製の鏡の起源からガラス製鏡の普及にいたる技術史に始まり、神話や聖書、文学作品、宗教的・哲学的著作、古文書、絵画や版画の図像学など豊富な資料を分析して鏡の不思議な力=鏡のもつ両義性を解き明かし、鏡をめぐる人々の感性と生活像を多彩に映し出す。
「BOOKデータベース」より
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