都市平泉の遺産

入間田宣夫 著

平泉は東日本随一の大都市でした。京都風のかわらけを用いた宴会が盛んに行われ、中国渡来の白磁や常滑・渥美焼の壷類が珍重されていました。大路には、牛車が行き交い、祭の行列が進んでいきます。中尊寺・毛越寺には浄土庭園が造営され、束稲山には満開の桜花が吉野山に負けない風情を誇っています。このような、列島の内外にわたる交易の展開によって醸成された国際色・宗教色あふれる都市生活の風景が、最近の発掘・調査によって、地下からよみがえってきたのです。世界的にみても貴重な都市遺産の発見です。それに中尊寺金色堂の輝きをあわせみれば、ますます、豊かなイメージがふくらんでくることでしょう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • みちのくの京都か、鎌倉か
  • 1 平泉館・加羅御所・無量光院の三点セット
  • 2 毛越寺・観自在王院の辺り
  • 3 中尊寺造営の理念
  • 4 地下からよみがえる都市生活の風景
  • 5 都市近郊の暮し
  • 世界文化遺産登録をめざして

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 都市平泉の遺産
著作者等 入間田 宣夫
書名ヨミ トシ ヒライズミ ノ イサン
書名別名 Toshi hiraizumi no isan
シリーズ名 日本史リブレット 18
出版元 山川出版社
刊行年月 2003.7
ページ数 102p
大きさ 21cm
ISBN 4634541807
NCID BA62985787
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全国書誌番号
20451786
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言語 日本語
出版国 日本
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