謎解き少年少女世界の名作

長山靖生 著

十九世紀から二十世紀初頭、資本主義の浸透と身分制度の解体が進み、現在の社会秩序の基礎が確立される過程の欧米諸国で書かれた「少年少女世界の名作」。これを単なる子供だましと侮るなかれ。『十五少年漂流記』に隠された英米仏の領土問題、『宝島』に貫かれているビジネスの過酷さ-。そこには、近代史の真相、民衆心理、社会の根底にあるさまざまな仕組みやカラクリが隠されている。世界の見方が変わる一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 経済原理と世界戦略(フランダースの犬-貧しかった日本人にとっての「癒し系」
  • 王子と乞食-偽王が偽造される民主主義への批判
  • 小公子-日清戦争後の母子家庭を魅了した夢物語 ほか)
  • 第2章 冒険の中の家族、民族、国家(家なき子-十九世紀末フランスの正当な統治者は誰か
  • 十五少年漂流記-少年も無縁でいられない英米仏の領土問題
  • ドリトル先生物語-物語に刻まれた無意識の侵略思想 ほか)
  • 第3章 「本当の自分」探しのはじまり(ピーター・パンとウェンデー-成長を義務づけられた近代人の無間地獄
  • 若草物語-喜びと恐怖の狭間で揺れる「女の自立」
  • 野性の呼び声-資本家の飼い犬か、自由な労働者か ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 謎解き少年少女世界の名作
著作者等 長山 靖生
書名ヨミ ナゾトキ ショウネン ショウジョ セカイ ノ メイサク
シリーズ名 新潮新書
出版元 新潮社
刊行年月 2003.6
ページ数 204p
大きさ 18cm
ISBN 4106100223
NCID BA62573768
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全国書誌番号
20424951
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言語 日本語
出版国 日本
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