D.B.スターン 著 ; 一丸藤太郎, 小松貴弘 監訳
著者が本書で提唱している「未構成の経験」という概念は、抑圧などの防衛による無意識とは異なる「それについてまだはっきりと考えたことのない経験」をさしている。本書は、対人関係学派の最先端に立つ著者が、解釈学を背景に、無意識を未構成の経験という視点から読み解き直すことで、転移‐逆転移関係、解釈、抵抗といった現象について臨床的に新しく有益な見方を提示する刺激的な書である。
「BOOKデータベース」より
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