クリスティアーヌ・オリヴィエ 著 ; 大谷尚文, 柏昌明 訳
前著『母の刻印-イオカステーの子供たち』で女性の性欲を男性の欲望に還元するフロイトの精神分析理論を父権的社会=男性優位社会のイデオロギーとして厳しく断罪した著者が、誕生から死に至る女の一生を、女性の立場から、女性の言葉によって語る試み。女性が人生のさまざまな岐路で直面する諸問題-恋愛、結婚、妊娠、出産、育児、避妊、離婚、更年期、等々-を"母‐娘"関係に隠された無意識の分析を通して読み解き、その対処法を示しつつ女の一生を連続性において捉えなおす。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ